音楽理論
ビート、リズム、BPMを理解する
なぜ音楽理論を学ぶ?
リズムドクターは直感でプレイできるが、基本的な音楽理論を理解すると複雑なリズム、特にテンポ変化やポリリズムをマスターするのに役立つ。
ビート
ビートは音楽の基本的な時間単位で、心拍のように規則的に現れる。リズムドクターでは7拍目で押す。
ダウンビート - 各小節の最初の拍、通常最も目立つ
アップビート - ダウンビート間の拍
オフビート - 予想されるビート間の位置
BPM
BPM(Beats Per Minute)は1分あたりの拍数を示し、音楽のテンポを決定する。
6090120160200+
60-90 BPM - 遅い、初心者向き
90-120 BPM - 中速、大抵のポップミュージック
120-160 BPM - 速い、より速い反応が必要
160+ BPM - 非常に速い、高難度
ヒント:BPMタッパーツールで様々なテンポを体感しよう
4/4拍子記号
拍子記号は1小節あたりの拍数を示す。リズムドクターは7拍システムだが、実際の音楽は様々。
4/4
4/4 - 最も一般的、1小節4拍
3/4
3/4 - ワルツのリズム、1小節3拍
6/8
6/8 - 複合拍子、スウィング感あり
リズムパターン
ストレート
各ビート間の間隔が均等。最も基本的なリズムパターン。
スウィング
ビート間の間隔が不均等、長短が交互で「バウンス」感を作る。ジャズによくある。
シンコペーション
アクセントが予想外の位置に落ち、通常のリズム感を崩す。
ポリリズム
2つ以上の異なるリズムが同時進行。リズムドクターでは複数のハートビートラインを追跡することを意味する。
2:3 - 2拍対3拍
3:4 - 3拍対4拍
ヒント:まずメインリズムをマスターし、他はバックグラウンドとして扱う
練習のヒント
- 1ビートトレーナーで様々なBPMを体感
- 2音楽に合わせて手でタップしてみる
- 3曲を聴くとき、拍子記号とリズムパターンを識別してみる
- 4遅い曲から始めて、徐々に速いテンポに挑戦